使い分け、及び管種の違いは作業性と使用している原料(グレード)です。
1種管は柔軟性のある直鎖低密度PE(PE50)を原料としており、施工性が良く、長尺管であるため継手接合箇所が少なくて済む特長が有ります。2種、3種管は、材料強度が強い、中・高密度PE(PE80,100)を使用しており、1種と比較し管の厚さが薄くなっていますが硬い特長があります。また、3種管は従来の高密度PEの弱点であった耐クリープ性や耐環境応力き裂性が向上しています。
(2018年03月07日)